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郁子のひとり言をブログにしました。


by kawaikuko

「苦しいときは、頼っても甘えても大丈夫」

最近読んだ本の中にこんな文章をみつけました。今回はその文章を抜粋させていただきます。
「苦しいときは、頼っても甘えても大丈夫」
人に甘えてはいけない。依存してはいけないと思って、ひとりでがんばりすぎる人がいる。最近では「自立」という考え方が浸透してきて、「自立」しなければならない。マザコンやファザコンはいけないという風潮が強い。しかし、時には人に甘えることも必要である。
小さいときにたっぷり親に甘えて育った子どもは、意外に親離れが早い。ところが、何かの事情で親に十分甘えられなかった子どもは、大人になっても「甘えたい」という気持ちが残ってしまう。甘え足りないのである。小さいときから、自立だ、過保護にしてはいけない、とギリギリやりすぎるのも害があるのだ。
また、子どもにも大人にも「転機」がある。今までより一段と大人になる、成長の節目だ。何か新しいことに挑戦したり、今までとまったく違う道に踏み出すときだ。
さて、そんなとき、人間は少し甘えたくなるものである。新たな自分になって再出発する前に、いっぺん子どもに返って依存したい。そこで十分に甘えて初めて、もう一回り成長して立ち上がることができるのである。こんな時は周囲のサポートが必要だ。ひとりでほうっておいて「がんばれ」というより、甘えてきたら、甘えさせてやるとよい。
手を出して助けてやる必要はないが、気持ちの上では一緒にいてやる。そんなサポートを何より必要としているときなのだ。
大人であればあるほど、「人に甘えられない」と思っているので、なかなか回復しない。グチや不安を口にしたりできれば回復も早いのである。
もし、あなたが、今まで人に頼らず、甘えずに生きてきたのなら、ときには人に甘えてみてもいい。あなたが不安を口にすれば、きっと理解を示してくれる人がいる。何もかもひとりで背負うのはやめて、大いに弱音をはきなさい。
周囲の人には、あなたの悩みをいっしょに背負ってくれる力がないと思うのは間違いである。解決はしてくれなくても、友人でいてくれる力は誰にもある。やさしい言葉や温かい言葉をかけてくれる人はたくさんいるはずだ。
困ったときには、誰かに頼ればいい。そう思えば、何もこわいことなどないではないか。
という内容でした。

私が以前「子育て相談」の相談員をしている頃に感じたことは、悩みは人に話しているうちに自分で、その解決方法を見つけていくということでした。子育てをしながらであれば色々な悩みがあるものです。「こんなことを話したら、・・・」などと考えず何でも話してみましょう。何か解決の糸口が見つかるかもしれませんよ。

2007.11.1 Ikuko Kawamura
by kawaikuko | 2007-11-04 17:27