人気ブログランキング |

郁子のひとり言をブログにしました。


by kawaikuko

<   2008年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧

 子どもをしかるのは、なかなか難しいものです。保育士たちも、日々の保育の中で、どんな言葉かけがいいのか悩むところもあるようです。
今回は「子どもをしかる」ということについて考えてみたいと思います。
子どもにも色々なタイプがあります。ただ「しかる」だけでは効果がない場合があります。
まず、その子の良いところをほめて認めてから、注意をし、最後にもう一度良いところをほめて認めるという「サンドイッチ法」で話すと伝わりやすいと言います。

         「なにがいけないのか伝わるように」
しかるときに気をつけなくてはいけないのは、何についてしかられているのか、はっきりわかるしかり方をすることです。親がカーッときてしまい、怒りにまかせて、一方的に怒鳴り散らしているとき、子どもはおとなしく聞いているかもしれませんが、実は何を怒られているのかがさっぱりわかっていません。こんな時は、まずしかる前に、10数えて怒りを静めて。そのあとで「○○するのはよくないでしょう」と、何がいけなかったのかをちゃんと伝えてしかりましょう。

         「子どもの存在を否定しない」
子どもをしかるときには、「あなたはなんてダメな子なの?」「あなたはうそつきね」など「あなたは○○だ」という言い方をしないことが大切です。これは相手の全人格を否定する言い方ですから、使わないようにしましょう。しかるときは「○○するのはよくない」という言い方で、子どもの人格ではなく、具体的な行動について、指摘するようにしましょう。

            「体罰はしない」  
小さい子どもに悪いことを悪いと教えるには、体罰を与えて体で覚えさせるという人もいますが、そんなことはありません。言葉だけでも十分伝えることができます。
体罰をするとそのとき一時的に言うことを聞きますが、長期的には、反抗的になったり、暴力的になったり、といった悪影響が出てくるという調査結果もあります。体罰は、けっしていいことではありません。なぜなら「悪いことをした人は、たたいたり殴ったりしてもいい」と教えることになるからです。

          「ありのままの子どもを認めてあげて」  
日々、子どもを相手にしていると、ついついカッとなってキレてしまう、というお母さんがいます。キレずにすむようにするには、ありのままの子どもを認めることが大切です。
子どもは、そもそも自己中心的な存在で、失敗をするし、言うことを聞かないものです。とまずは認めてしまいましょう。そして、自己中心的なのは自己主張する能力が育っている証拠、失敗することからさまざまなことを学んでいる、言うことを聞かないのは自立心の表れである、といった具合に、発想を転換してマイナス面をプラスにとらえることが大切だと思います。

2008.5.31 Ikuko.Kawamura
by kawaikuko | 2008-06-01 16:48