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郁子のひとり言をブログにしました。


by kawaikuko

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詩の紹介

あなたの子どもは、あなたの子どもではありません。
子どもは自分自身の人生を熱望している、命の息子であり、娘なのです。

あなたから生まれてきましたが、あなたの分身ではありません。
子どもはあなたと一緒にいる時も、あなたの所有物ではありません。

子どもに愛を与えることができても、考え方をおしつけることはできません。
子どもには子どもなりの考えがあるのです。
子どもの体を家に入れることができても、子どもの精神を家に閉じ込めておくことはできません。
子どもの精神は、夢の中でさえも訪ねることのできない、明日という家に住んでいるからです。

大人であるあなたは子どものようにふるまうことはできても、
子どもを自分に似せようとするのは誤りです。
人生は後戻りもしないし、昨日にとどまっていないからです。
あなたは、子どもという矢を送り出している弓にすぎないのです。

射手ははるかかなたの的を見て、矢を速く遠くへ飛ばそうと、
弓であるあなたを曲げます。

射手の手の中で曲げられることを喜びましょう。
射手が弓を愛していれば、飛んでいく矢も愛しているからです。

     カーリル・ギブラン(レバノンの詩人)
あゆみ出版「子どもの権利条約 学習ノート」より

保育の資料の中で見つけた詩です。出だしがショッキングでびっくりしますが
読んでいると、うなずける部分があります。
詩というものに対する、それぞれの感じ方は違いますが、今回はこの詩を載せてみました。

たいていは弓として、矢を飛ばすことに喜びを感じつつも、時々自分の思いを
押し付けたくなるものです。親としての自分を振り返る時に読んでみてはいかがでしょう。

2008.8.1 Ikuko.Kawamura
by kawaikuko | 2008-08-02 13:50