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郁子のひとり言をブログにしました。


by kawaikuko

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諦めない心

早いもので今年も12月を迎えました。一年の始まりには、今年こそ!と決意を新たにすることも多いと思いますが、大人も子どもも一度決めたことを最後までやりぬくことはなかなか難しいことです。自分の思った結果にならない時でも、すぐに諦めないでほしい。そんな願いを子どもに分かりやすく話すにはどうしたらいいのでしょう。こんなねずみのお話を見つけましたので紹介します。
ある晩のことです。一匹のねずみが、餌をさがして家中を歩き回っていました。
すると、大きな桶からチーズケーキのいい匂いがしてきました。ねずみは桶の中に入ろうと、ジャンプしました。一生懸命ジャンプしましたが、なかなか桶の中に入ることができません。それでも何回もチャレンジしました。
ねずみは方法を変えました。自分には丈夫な前歯があることに気づきました。跳んでもだめなら、かじってやると別の方法を使ったのです。「ガリガリ」と、桶の中のチーズケーキをめざして穴を開けることにしました。
少しずつ木が削られていきました。でも、硬くてほんの少ししか削ることができませんでした。しばらくやってみましたが、桶には穴が開きそうにありません。「・・・だめだ。この場所を諦めて、別の場所をかじってみよう。よし、この場所ならかじれそう」。「ガリガリガリ・・・」。しばらくしても穴はあきません。ねずみは、その場所を諦めて、また別の場所に移りました。「今度の場所は木がやわらかそうだ」。「ガリガリガリ・・・」。しばらくしても穴は開きません。
「お腹が空いて力が出ないのかも・・そうだ別の場所に移ってかじりやすい所を探そう」またまた諦めて、別の場所に移りました。でも、どうしても桶には穴が開きません。どこも同じくらい硬いのです。「仕方がない、同じ場所をずっとかじっておこう。そうすれば、いつか穴が開くに違いない」と考えたのです。そして、ねずみは一晩中、桶の同じ場所をかじり続けました。
すると、ついに「ガリッ!」小さな穴が開きました。硬い木の桶に、穴を開けることができたのです。そして、大好物のチーズケーキを食べることができました。
もし、ねずみが、一晩中やわらかい木の部分を探し続けていたら、どうなっていたでしょうか。きっと穴を開けられずに、チーズケーキを食べることができなかったでしょう。かじる場所をあちこち変える方法をやめて、一つの場所を諦めずに最後までかじり続ける方法をとったから、成功したのです。
人は早く結果が出ないと、焦って諦めてしまうことがよくあります。でも、「決めたことは続けてみる」という努力が、ねずみの成功につながったのかもしれませんね。
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by kawaikuko | 2009-12-06 18:11